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小野絢子、渡邊峻郁がダンスで紡ぐシェイクスピアの世界

11月24日 13時01分
2011年、新国立劇場で初演、その後各地で再演を重ね好評を得た中村恩恵、首藤康之のデュエット作品『Shakespeare THE SONNETS』が、新国立劇場バレエ団のプリンシパルたちによって上演される。初日に登場する小野絢子、渡邊峻郁に作品の魅力を聞いた。

「本を読んでいる時と同じように、想像力が広がっていく感覚があります」と劇場で初めてこの作品に触れた時のことを振り返る小野。シェイクスピアの『ソネット』集を題材とした本作について、「とても不思議な世界観。明確なストーリーがあるわけではないけれど、まるで誰かの頭の中を覗いているような、シェイクスピアのいろんな作品の世界を旅するような感じがします」と語る小野。その「誰か」とは、シェイクスピアか、あるいは振付家・中村恩恵のことなのか──。小野は「恩恵さんの知識量は、図書館の本を全部読んだかと思うほどですし、溢れ出る感性はすごい。次から次へとイメージが出てくる。彼女の振付には、はっと振り向いただけ、手を差し伸べただけでそこに世界が広がる、そんな力があります」と中村の魅力を説く。
小野も渡邊も、2017年の『ベートーヴェン・ソナタ』の創作で中村、首藤とのリハーサルを重ねた。渡邊は、「お二人はよくお手本を見せてくださいますが、普通に見惚れて、大事なところを見逃してしまうことも(笑)。恩恵さんからは、黒という色一つにも、たくさんの描き方、濃淡の使い方がある。それを身体で表現してほしいと言われます。そんな風に、色を使い分けられる踊りをしたい」と意欲を示す。
舞台上の二人は、『ソネット』集に描かれる詩人、ダークレディ 、美青年、さらにシェイクスピアの代表的な戯曲の登場人物たちに扮する。「私もロメオと呼ばれたりジュリエットになったり──。人間を扱うシェイクスピア作品だけに、彼らがどんな関係でどんな感情なのかということが描かれるさまは、とても面白いと思う」と小野。いっぽうの渡邊には詩人として台詞を話す場面もあり、「一つ一つ丁寧に語りかけるように、日本語は最後をしっかり喋ると伝わりやすくなるなど、首藤さんにいろいろ教えていただいています」と新たな挑戦に前向きだ。
二日目の公演ではバレエ団のプリンシパル、米沢唯が首藤康之と組んで登場。それぞれの個性が発揮される上演が期待される。

公演は11月28日(土)、29日(日)、新国立劇場中劇場にて。チケットは発売中。
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