映画『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリスが出演する新作『Anti-Life（原題）』が、『アンチ・ライフ』の邦題で来年1月15日に日本公開される。

　本作は、謎のウイルスに侵された西暦2242年の地球を舞台にしたSFアクションスリラー。人類滅亡の危機が迫る中、選ばれた5,000万人の富裕層は、元軍人と現役兵士によって管理された宇宙船で、“ニューアース（新たな地球）”へと避難を始めていた。しかし、船内で人間による犯行とは思えない謎の殺人事件が発生。やがて、元兵士軍団と正体不明の“何か”による人類存亡をかけた戦いにまで発展してしまう。

　ブルースが演じるのは、元兵士軍団を率いるクレイ。予告編では、迫りくる“何か”に対して、巨大な銃を武器に立ち向かうブルースの姿が収められており、「BBQにしてやるぜ」と彼らしいセリフも登場している。監督は『ザ・スクリブラー』『PANDEMIC　パンデミック』などのジョン・スーツで、Netflixドラマ「デイブレイク　～世界が終わったその先で～」のコディ・カースリー、『ザ・プレデター』のトーマス・ジェーンらがキャストに名を連ねている。（編集部・倉本拓弥）

映画『アンチ・ライフ』は2021年1月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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