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「電脳コイル」磯光雄の新作アニメ「地球外少年少女」本格始動!2022年初春公開

10月27日 07時00分
(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会

 2007年にNHKで放送されたテレビアニメ「電脳コイル」で原作・脚本・監督を務めた、磯光雄の新作アニメ「地球外少年少女」の制作が本格始動したことが明らかになった。発表に合わせて、キャラクターデザインの吉田健一によるティザービジュアルが披露され、2022年初春に公開されることも判明した。

 「地球外少年少女」は、磯が原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ。2018年に構想が発表されると、「電脳コイル」監督の新作にして、「交響詩篇エウレカセブン」シリーズなどの吉田がキャラクターデザインを手掛けるということで、Twitterトレンドを席巻する大反響を巻き起こした。

 当時の構想によると、アニメの舞台は2045年の宇宙。事故によって、宇宙空間に浮かぶ日本製の商業ステーションに取り残された子供たちが、数々の危機を乗り越えていく姿を描く。“スマート”と呼ばれる携帯端末や人型ロボット、ドローンなど、磯監督の想像する近未来の宇宙像が反映された作品になる予定で、吉田が手掛けたティザービジュアルには、無重力空間を漂っているようなキャラクターたちと、その背景には、物語の舞台となる宇宙ステーションが描かれている。

 制作にあたって、新たなスタジオ「Production +h.」が新設され、エイベックス・ピクチャーズ株式会社、アスミック・エース株式会社ほかの出資を受けて本格始動。作品の公式Twitterも開設されており、今後、磯監督や吉田をはじめとしたクリエイターたちの作業風景など、制作現場レポートの配信を予定している。

 磯監督の「電脳コイル」は、どこでもネット接続ができる眼鏡型コンピュータ“電脳メガネ”をめぐる、子供たちの不思議な体験を描いたSF作品で、その世界は、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスや、拡張現実(AR)の普及によって現実になろうとしている。構想発表時に磯監督は「宇宙はすでにSFに登場する遠いイメージではなく、実際に行ける場所になりつつある。そんな環境に投げ込まれた少年たちが体験する冒険を、実際に行ってみてきたような感覚で描いてみたい」と意気込みを語っていた。「地球外少年少女」も、未来を予見した作品となるのか。テレビシリーズなのか映画なのかも明らかになっていないため、続報が期待される。(編集部・入倉功一)

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