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【住んでみてわかったDCライフ】 航空好きは必見!空港近くの穴場スポット

04月17日 11時13分
タイダルベイスンの桜とジェファーソン記念館
アメリカの首都ワシントンD.C.は4月初旬に桜が満開を迎えた。

ご存知の人もいるかもしれないが、日本の春同様、ワシントンD.C.(以下DC)の春といえば「さくら」だ。

毎年3月下旬〜4月中旬にかけて「National Cherry Blossom Festival」(さくらまつり)が開催され、全米各地から観光客が桜を見に集まってくる。

DCといえばホワイトハウスやリンカーン記念館が有名だが、春に訪れるならTidal Basin(タイダル・ベイスン)周辺の桜も必ずチェックしよう。

 もう1つ、DCといえば多くの人が連想するのが「スミソニアン博物館」だろう。

実は1つの博物館ではなく、スミソニアン協会に属する19の博物館・美術館・動物園と研究機関などを含めた総称だ。

そしてその最大の特徴は、無料で博物館や美術館を見学できること。

無料だからといって規模が小さいわけではなく、むしろ各施設の規模は非常に大きい。

一部は日本最大といわれる東京国立博物館を上回るほどだ。

DCに来たのなら、市内にあるNational Gallery(ナショナルギャラリー)やNational Museum of Natural History(国立自然史博物館)などに立ち寄る人が多いと思うが、今回は航空好きなら必見の、バージニア州に位置するNational Air & Space Museum(国立航空宇宙博物館)の別館を紹介したい。

 本館はDC市内にあるが、別館のUdvar-Hazy Center(ウドバー・ハジー・センター)は、DCの玄関口であるダレス国際空港のわりと近くに立地する(車であれば10分以内)。

DCに到着後、もしくは出発前に少し時間が余っているのであれば、ぜひ寄ってみよう(DC市内からは車で約40分)。

本館では収納しきれなかった大型の飛行機類を展示している。

 個人的なオススメその1は、その規模に圧倒されるスペースシャトル「ディスカバリー」(Discovery)。

2011年まで実際に飛行していたスペースシャトルで、テレビの映像などで見かけたことがある人も多いのでは。

ただ、その本物を目の当たりにすると、思わず「お〜」と歓声を上げてみたくなるほど大きい! ディスカバリーは、国際宇宙ステーション(ISS)の建設資材運搬や宇宙飛行士の交代、物資の補給などで計39回ものミッションを遂行していて、機体を覆うボロボロになった耐熱タイルからはその過酷さを想像することができる。

まさに、百聞は一見に如かずだ。

 オススメその2は、日本でも見る機会が少ないであろう、日本の戦闘機。

各飛行機の展示は、「1920年以前」「民間機」「冷戦期」など分類ごとに分かれていて、「第2次世界大戦」コーナーで戦前の日本戦闘機を見ることができる。

展示されているのは、特攻機「桜花」、日本海軍の戦闘機「紫電21型」(通称「紫電改」)など5機。

そのすぐ横に、広島に原子爆弾を投下した「エノラ・ゲイ」(Enola Gay)が横たわっているのは、日本人としてはなかなか複雑な心境だ・・・。

 民間機の中で、やはり一番の存在感を示しているのは「コンコルド」。

展示されているのはエール・フランスから寄贈された機体。

こんな細長い飛行機が、実際に空を飛んでいたのか、と疑いたくなるような形だ。

超音速に耐えるため、窓は限りなく小さく作成されているとか。

ただ、維持費や運賃の高さなどから、コンコルドの運航は2003年に終了している。

 このほか、膨大な数の飛行機が陳列されている。

航空好きはもちろん、そうではない人でも十分に楽しめる内容になっている。

国立航空宇宙博物館・別館「Steven F. Udvar-Hazy Center」 住所:14390 Air and Space Museum Parkway, Chantilly, Virginia20151 営業時間:10:00〜17:30(入場料は無料だが、車の場合、駐車料金が15ドルかかる) 行き方:DC市内からのツアーがあるほか、バス・電車を乗り継ぐこともできるが、時間を有効に使いたい場合はレンタカーだろう。

URL:https://airandspace.si.edu/udvar-hazy-center (M.O.)
 
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