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『スター・ウォーズ』最終章監督、惚れ込んで映画化を決めた親子の物語とは

06月19日 23時33分

 『スター・ウォーズ』シリーズの続3部作の最終章にあたる『スター・ウォーズ:エピソード9(仮題)』でメガホンを取ると注目のコリン・トレヴォロウ監督が、公開最新作の『ザ・ブック・オブ・ヘンリー(原題)/ The Book of Henry』について、6月5日(現地時間)ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 本作は、2人の息子を抱えた母親として未熟なシングルマザー(ナオミ・ワッツ)が、長男が立てたある計画を実行することで、母親の愛を証明していく物語。11歳ながらも、株で母スーザンと幼い弟ピーター(ジェイコブ・トレンブレイ)の生活を支える聡明な少年ヘンリー(ジェイデン・リーバハー)。ある日、隣に住む同級生の少女(マディー・ジーグラー)が父親に虐待されているのを目撃したヘンリーは、彼女を救う計画を本にまとめ、母親が実行に移す。

 20年間も温められてきたという今作の脚本についてトレヴォロウ監督は「それほど昔に書かれたものならば、普通ならもう制作はされないと思うが、この脚本は僕の心を掴んだんだ。それは、子を持つ親の全ての不安がそこには記されていたからだと思う。まるで聖書のように(人としての)基本的な要素や神秘的な要素がつづられていて、それが僕の頭から離れずにいたよ。だから映画化することを決めたんだ」と語り、今作に運命的なものを感じたことを明かした。

 また、本作の魅力の一つである予想のつかない展開については「執筆をしている人ならば、どの段階で何が起きるか映画を鑑賞しているうちに構成が見えてくるだろうし、そうでなくても、最近は映画に対する理解力が増していて、(3部構成の中で)いつ第1部が始まり、いつ第2部に達したかわかるようになってきていると思う。でも今作は、人々を心底驚かせる機会を提供することができていると思うんだ」と自信をのぞかせた。ただ観客を驚かせる秘密の内容までは語れないため、プロモーションには苦労したそうだ。

 3人の子役ジェイデンとジェイコブ、マディーについては「3人ともとても素晴らしかったよ。撮影しているシーンだけでなく、その前のシーンやその後のシーンまで、お互い話し合うことができて、どのシーンのどの瞬間でも、(彼らの演技で)真実を浮き彫りにすることができた。特にジェイデンの演技は素晴らしくて、彼がまだ子供だということを忘れてしまう瞬間もあったよ」と称賛した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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